ナンパゲーマー

30代からのナンパで自己実現する。本当に得たいのは自信だ

ナンパに役立つ本の読書感想文

読書感想文:「究極の男磨き道 ナンパ」は生々しい追体験ができる本

2018/10/04

究極の男磨き道 ナンパ

零時レイの「究極の男磨き道 ナンパ」を読んだ。

とても面白く読めたので、感想を残しておく。

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あらすじ:ひきこもり作者のナンパ師としての成長記録

この本は、作者がナンパ師として成長していくエッセイ本となっている。

元はエリート街道を歩んでいた作者が、数年間ひきこもりの後に、コミュ障克服としてナンパを始める。

その成長過程で経験した出来事の生々しさや、ナンパ体験の臨場感が本作最大の面白みだと思う。

感想

等身大の非モテ作者に親近感。でも本当は高スペックっぽい

作者は一貫してヘタレ描写がなされるため、とても親近感がわきやすいのもいいところだ。

しかしここには落とし穴がある。

コミュ障から始まり、最終的には大戦果を挙げていく作者だが、その間なんとたった3か月である。

慶応卒という高学歴かつ、どうもスペックはそんなに低くないらしいことが、文章のそこかしこから読み取れるので、なんだ結局スペックかと思わないこともない。

おそらく身長も高く、顔もフツメン以上。しかもモテる友達がいて、高学歴というハイスペック。

例えがうまく、わかりやすい

この本はいうなればエッセイだ。
ナンパ体験を通じた上で、作者が感じたことが述べられている。

それがいろいろな例えで説明されるのだが、どれも身近でわかりやすく変換されている。
ナンパを体験したことのない人でもピンときやすく、しかも臨場感が伝わってくる。

作中には、他のナンパ師も多数登場する。

例えば、暗い非モテ人生の反動でナンパの道に目覚めたN田なんかは、彼の過去の描写もリアリティがありすぎて身につまされる。

文章力やばくて読みづらくね?

本作の短所は、アマゾンレビューでも言われているが、文章力の低さにある。

「これって〇〇じゃね?とか思ったオレでした。」

「そこはヘタレなオレです。すぐに帰宅してしまうのでした。」

「すげーイケメン感マックス的なヤバさでした。」

みたいな文章が頻出する。
むしろ全編こういった文章で構成されている。

この、いかにもチャライお兄ちゃんの口調をそのまま文字に起こしたような文章が最後まで続くのだ。
途中で面白い個所もあるのだが、結構キツイ。

お前30代でその幼稚な文章力はヤバくね?的なことを、読んでて思ったオレでした。

ただ、逆にこの文体が臨場感を出しているというのも否めないところではあるが…。

文章までチャラさが滲み出るナンパブログって読みづらいよね

ナンパブログレベルだが、読み物として面白い

中身としては、そこらのナンパブログをもっと丁寧に書いた感じの内容だと感じた。

ナンパ初心者以外が新たなテクニックを学べるといった類の本ではない。
あくまで「ナンパ体験記」に類する読み物だ。

稚拙でテンパった文章が逆に臨場感抜群なので、読んでいる自分がその場にいるようなナンパ体験が味わえる。

読んだ後はナンパしたくなること請け合いだ。

僕はナンパブログをエントリーの最初から読んでしまうタイプなので、この本はとても楽しめた。
自分と同じかそれ以下からスタートした人が、どんどん成長していく姿はやはり勇気づけられる。

詳細なナンパ体験記が読みたい人にはおすすめできる本だと思う。

キモオーラについて

この本には「キモオーラ」という言葉が出てくる。
非モテ特有のネガティブな雰囲気を的確にあらわした単語だと思う。

これについてその正体を考察してみたので、よければ以下の記事も読んでほしい。

非モテ特有の「キモオーラ」について考える

-ナンパに役立つ本の読書感想文

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